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スタッフコラム「スタッフが語るバルコ考」を更新しました。

【10月のお休みのお知らせ】
定休日の日曜祝日のほか、14(土)~16(月)、23(月)をお休みさせていただきます。

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Text by  クマ川

バルコのカウンターには日々さまざまな人々が訪れる。

食べ物の話はもちろんのこと自然好きな方も沢山訪れる。

カウンター越しのお話にちょっとだけ自然ガイド目線を加えて北海道の自然の話をこっそりと綴る。

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BARCOM_11バルコのカウンターに立つようになってはや二年。毎日オープンからワインのチェックと言いながらワインを啜る日々が続いている。お酒にはいろいろな楽しみ方がある。

純粋に味を楽しむお酒、素敵な仲間と飲むお酒、記憶や経験に想いを馳せるお酒など楽しみ方は人それぞれである。

中でも私が好きな飲み方は「心の世界旅」と呼んでいるただの妄想飲みである。 バルコには立派な一枚板のカウンターがある。この板、実はタモのウモレギである。実はこの聞きなれない方もいるであろうこのウモレギ、埋れ木とか神代木と表わされる。
大昔、何かのはずみで地中に取り残された大木が これまた何かの拍子に地表にとりだされる。そんな大昔の記憶とエネルギーを持った大木の一部である。

バルコにある埋れ木は石狩の地中から掘り出されたもので、数千年以上前というが正確な年代はわかっていない。それでも当時の石狩地方の様子を想い、想像する時間が好きだ。
湿地帯であった石狩平野の中には数知れない数の楡やタモの大木があったであろう。土砂や火山灰などで地中に取り残され、長い年月腐ることなく残された木が一枚の板となった。
(大変お世話になっている方からいただき自分たちの手で加工したものだ)

荒削りの板を男4人で運んだ。相当な重さだった。外皮と表面の古い面をグラインダーで大胆に削り取り、徐々に目を細かくしたやすりをかけていった。何度も何度もやすりをかけた。きれいな木目が出てくるとうれしくなった。木目は自然が作り上げる芸術作品。同じ模様は無い。木目に沿ってゆっくりやさしく最後の仕上げを終えると太古の命が息を吹き返したようだった。透明な塗料を塗っただけの板が何十年も使ったような味わいのある色つやが出る。
埋れ木の魅力である。バルコのカウンターに立ちそこに横たわる一枚の板に触れて眺める。

今日もおいしいお酒が飲めそうだ。

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木・金・土・祝前日
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