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スタッフコラム「スタッフが語るバルコ考」を更新しました。

7、8月のお休みは定休日どおり日曜と祝日、7月7日(土)、8月4日(土)となります。

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Text by  クマ川

バルコのカウンターには日々さまざまな人々が訪れる。

食べ物の話はもちろんのこと自然好きな方も沢山訪れる。

カウンター越しのお話にちょっとだけ自然ガイド目線を加えて北海道の自然の話をこっそりと綴る。

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ボートからの風景

春の陽気から夏の日差しに代わり、水遊びの季節がやってきた。

浜辺で波を追いかけるのも、川でカヌーやカヤックを漕ぐのも楽しい季節。

そして、皆さんも一度は漕いだことがあるだろうボート。

そう、湖に浮かぶ小舟。

オールが二本 左右を器用に漕ぎ分ける。時には二人で、右担当 左担当 という感じだ。

それでもなかなかまっすぐ進まない。

右が強いと左へぐっと曲がってしまう。

左が強いと右へぐっと曲がってしまう。

左右のバランスがとても大切。

さらにボートは、後ろを向いて座り前に進む。

つまり後ろを見ながら後ろに進むわけだ。

左右のバランスを気にしながら、後ろにも気を配りながら後ろに進む。

大変な作業である。以前、どこかの湖でボートに乗った。

数人の仲間と数台のボートで楽しんだ。

各々が右だ、左だ、とくるくる回るので幾度かボート同士がぶつかり操船の難しさを感じた。

またしばらくして左右のバランスが取れ慣れてくると、今度は早く進みたくなる。

左右のオールをバランスよく操り、スピードを上げていく。

うまく漕げるようになると楽しくなり漕ぐことに集中してしまう。

その結果 後方不注意。

前方に他のボートがいることに気づかない。

またしても衝突の危機。後ろを見ながら前に進む難しさを体験した記憶である。

前が後ろで後ろが前のようなことは、他にもある。

子供の頃に疑問に思っていて、いつの間にか忘れていたのだが、
「過去は前で未来は後ろなのはなぜだろう」ということである。

前回、前年、事前、のように過ぎてしまった時間を前と表し、
今後、後日、事後のように未来の出来事が後と表される事に疑問を持っていたようだ。

大人になりそんな事を考えることもなくっていたが、先日ふとそんなことを思い出したら、
なんだか人生は後ろを見ながら前に進むボートのような物みたいだと思った。

バルコ札幌も9年目を迎えた。

来年は10周年だ。

10年の間に周辺の環境も随分変わった。

お向かいのビルには大きな看板、それを照らす明るいライト。

眺めの良かった、斜め向かいには、真新しい高層ビルが建ち、人の流れも変わるようだ。

いくつものお店が出来ては無くなり、また出来ては無くなりを繰り返している。

バルコ店内には、様々な過去からの贈り物がある。

エゾシカの頭骨、石狩産埋もれ木のカウンターテーブル、札幌軟石の足置き、
江別レンガの重石、どれも北海道の過去を見つめてきた物語がある。

いつまで続くかはわからないが、それらと共にバルコ札幌がみてきた
過去の景色・経験・人々のお話や笑顔、などを伝え未来につながる10年目になればとおもう。

レンガの重石 (1) レンガの重石 (2)レンガ作りの建物最新高層ビル

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木・金・土・祝前日
16:00-24:00(last order 23:30)
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